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Scratch Illustrationd0154663_1585793.jpg黒く塗られた石膏ボードを鋭利な刃物でスクラッチして光を創りだす技法です。この技法を道具に社会の中にちりばめられたユーモア、ギミック、ファンタジーの断片を路上の視野で拾い集め再構築できたらと思います。
このブログでは近作を中心に創作の周辺もあわせて紹介していきたいと思います


OUTLIN

●Art work motive [スクラッチボード / 登村ヘンリー著]
●Art work style [フレームワーク / 玄光社 イラストレーション]
●Art work technique [How to draw]
●Interview 1 [ON THE PRO'S DESK / ターレンスクラブ]
●Interview 2 [XFUNS]
●Art work material 1 [British Scraper Board]
●Art work material 2 [Cut Tool]
●Work profile

●Illustration File Web [主な作品を見る事ができます]CONTACT



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奈良の町を見下ろす丘に
美しい刑務所がありました。
明治時代につくられた
その赤煉瓦の建物は
罪をつぐなう人を見守り
戦後は少年刑務所として
傷ついた子どもたちの心を
抱き、癒し、育みました。
人生を再出発するための希望の場所として設計された
旧奈良監獄百九年の歴史を描く
後世に語り継ぎたい物語です。

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若かった明治日本が夢見たもの

奈良監獄は司法省の建築技官だった山下啓次郎(ジャズピアニストの山下洋輔氏の祖父)が設計しました。

明治政府は不平等条約の撤回を目指していましたが、諸外国は「司法制度の確立」「まともな牢獄」「受刑者の人権」を求め条約撤回に応じませんでした。
そこで政府は、受刑者に配慮した立派な刑務所を作るべく、山下を海外視察に向かわせ帰国後、全国五カ所にレンガ造りの監獄を設計しました。
こうした設立の理由や社会背景、明治から昭和にかけての人権問題、戦後から少年刑務所として使われてからの更生教育や職業訓練にも力を入れるようになったのです。
刑務所のレンガの美しい壁は、少年たちを社会から隔離するためのものでなく、差別や虐待で傷ついた心の傷を癒すための防波堤であり、社会復帰を目指す受刑者の学校や職業訓練の場所だったということがよくわかります。
そんな建築物を明治時代に設計・建設していたことに驚きます。『奈良監獄物語』は、そうした歴史的変遷や役割を一人称で語る大人も楽しめるノンフィクション絵本です。


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奈良監獄物語【若かった明治日本が夢みたもの】文 寮美千子 絵 磯良一 デザイン ハイ制作室 渡辺優史 編集 飯田邦幸 樋口健一 発売 小学館 発行 小学館クリエイティブ




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# by goat-hill | 2019-06-28 22:45 | 絵本
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とてつもない失敗の世界史 / トム・フィリップス

メガトン級の「大失敗」列伝!

あなたは失敗でくよくよ悩んでいないか? 本書は人類の草創期に木から落ちて足を骨折した原人から始まり、国を滅ぼし生物を弄び、環境を壊した、想像を絶するダメさ加減に「人類の本性」を見る、世界27ヶ国で訳されているベストセラーの日本版。

「人類の脳はこんなに優れているにもかかわらず、極端に変てこで最悪のときに果てしなくおかしなことをしでかしやすい。毎度のように恐ろしい決断を重ね、ばかげたことを信じ、目の前にある証拠から目をそむけ、まったくもってナンセンスな計画を行きあたりばったりに思いつく。私たちの心は交響曲や都市、相対性理論などという複雑な事柄の現前を想像できるのに、売店でどのスナック菓子を買おうか決めるのに、五分間も思い悩む。」(本書第1章より)

人類のブレインツリー上で繰り広げられる数々の失敗を絵にしてみまました。

イラストレーション 磯良一 デザイン 岩瀬聡 河出書房新社



# by goat-hill | 2019-06-27 22:26 |
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奇商クラブ / G・K・チェスタトン

The club of queer trades
G・K・Chesterton

巨大な蜂の巣のようなロンドンの街路の中で「奇商クラブ」は扉を開かれる時を待っている…

この結社の会員となるための絶対的な条件は、生計を立てる商売が「まったく新しい商売」であることだ。既存の商売の単なる応用や変種は認めず、かつ純然たる商業的収入源である必要がある――突発的狂気に陥ったとみなされ、隠棲生活を送る元判事バジル・グラントが解き明かす六つの類まれなる謎。チェスタトンがブラウン神父シリーズに先駆けて発表した傑作短編集を新訳で贈る。

イラストレーション 磯良一
訳 南條竹則
装丁 山田英春
創元推理文庫


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# by goat-hill | 2018-11-28 19:07
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ダイアモンド クォータリー秋2018
特集 ビジネスモデル競争の時代 / 山田英夫
イラストレーション 磯良一

ダイヤモンド社

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# by goat-hill | 2018-11-28 18:29
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「ミルハウザーの世界」を堪能できる短篇集
「猫と鼠」ほか、匠の技巧で眩惑する最新作!

「オープニング漫画」「消滅芸」「ありえない建築」「異端の歴史」と章立て。「ミルハウザーの世界」を堪能できる傑作短篇集。

匠の技巧が発揮された傑作短篇集

「猫と鼠」猫が鼠を台所で追いかけている。鼠はフロアランプを避けるべく二つに分裂し、猫は壁に激突、アコーディオンのように体がひだひだに折りたたまれ、そこから音楽が流れでる。猫は鼠との追いかけっこ、知恵比べで絶対に勝てないと分かっていながら、鼠を捕まえたい欲求がつのるばかり……鼠が赤いハンカチで猫の体を拭きとり、鼠も自らを拭きとりはじめ……。
アニメ『トムとジェリー』の楽しいドタバタを想起させるが、こうしてミルハウザーの手にかかると、息もつかせぬ速い展開と、細部にわたる滑稽かつ残酷な描写に翻弄されてしまう。とうていありえない状況にもかかわらず、「ミルハウザーの世界」に一気に読者を引き込む描写は、さらに凄みを増している。
ほかにも、周囲から無視しつづけられた少女の体が文字通り消える「屋根裏部屋」、バベルの塔をめぐるパロディ「塔」、森の向こうにある町への憧憬「もうひとつの町」、エジソンの助手による偽の日記「ウェストオレンジの魔術師」など。「オープニング漫画」、「消滅芸」、「ありえない建築」、「異端の歴史」の4部構成で、13篇を収録。

[著者略歴]
スティーヴン・ミルハウザー  STEVEN MILLHAUSER
1943年、ニューヨーク生まれ。アメリカの作家。
1972年『エドウィン・マルハウス』でデビュー。『マーティン・ドレスラーの夢』で1996年ピュリツァー賞を受賞。邦訳に『イン・ザ・ペニー・アーケード』『バーナム博物館』『三つの小さな王国』『ナイフ投げ師』(1998年、表題作でO・ヘンリー賞を受賞)、『ある夢想者の肖像』、『魔法の夜』がある。(以上、白水社刊)ほかにFrom the Realm of Morpheus 、We Others: New and Selected Stories(2012年、優れた短篇集に与えられる「ストーリー・プライズ」を受賞賞)、Voices in the Night がある。

[訳者略歴]
柴田 元幸(しばた もとゆき)
1954年生まれ。米文学者・東京大学特任教授・翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウン、バリー・ユアグロー、トマス・ピンチョン、マーク・トウェイン、ジャック・ロンドンなど翻訳多数。『生半可な学者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。

十三の物語 / スティーヴン・ミルハウザー 訳 柴田元幸 画 磯良一 装丁 奥定泰之 白水社
Dangerous Laughter:Thirteen Storise/Steven Millhauser



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# by goat-hill | 2018-06-20 20:48 |


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1900年代末、アメリカ各地で死者が蘇るという奇怪な現象が続発する。ニューイングランドの田舎町・トゥームズヴィル。バーリイコーン一族はここで州内随一のスマイル霊園を経営していた。最近屋敷に滞在するようになった一族のパンク青年・グリン。グリンは一族のお茶会の日、誤って毒を口にして自室でひっそりと死んでしまうが、御多分に洩れず蘇る。グリンは自分が遺産相続をめぐる計画殺人の煽りを食ったのではないかと考え、死者であることを周囲に隠しつつ、自分の死の真相を突き止めることを決意する。しかし事態はさらに進展する。当主スマイリーの通夜の夜、跡を取った長男のジョンが葬儀堂の遺体安置室内において刺殺体で発見されたのだ。さらにスマイル霊園には、夜な夜な行動する謎の殺戮者の存在が。生と死の境界があいまいになった世界で、グリンは一連の事件の真相を突き止めることが出来るのか。リミットは自分の肉体が腐りきってしまうまで。
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山口雅也氏の伝説の『生ける屍の死』上下巻 全面改稿版が完成しました。山口さんの作品のパッケージの部分を担当させていただきました。デザインはWelle designの坂野公一さん。いつも荒削りな素材(イラスト)を洗練された料理にかえて世に出していただいてます。

『生ける屍の死』山口雅也著 装丁 坂野公一 装画 磯良一 光文社 2018



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# by goat-hill | 2018-06-07 19:48 |
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レオノーラの生んだ卵が男か女か賭けないか、と言い出したのは工場長の甥だった。僕はそんなのフキンシンだから止めたほうがよかないかとぼんやり咎め立てをしたが、特に誰も聞く気はないようだった。(本文より)

レオノーラの卵 / 日高トモキチ 挿絵 磯良一 小説宝石 2018 5月号 光文社


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# by goat-hill | 2018-05-07 23:37
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Photo taken by Iso Ryoichi

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筒子(ピンズ)とは、一筒から九筒までの9種類の牌の総称である。
「筒」とは、貨幣の形状をモチーフとしている。
古くは「トンズ」とも言ったが、近年の日本では廃れつつある。
そのピンズを日本の路上で採取した。

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Photo taken by Iso Ryoichi


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Photo taken by Iso Ryoichi


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2018 Postcard
Il barone rampante/Italo Calvino
Illustration/Iso Ryoichi


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