カテゴリ:本( 57 )

d0154663_20272275.jpg落語魅捨理全集『坊主の愉しみ』

骨董好きの道楽坊主、無門道楽と巡る、江戸自由自在!

「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」などなど。名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター、山口雅也が描く愉快痛快奇天烈な江戸噺七篇!

作 山口雅也 絵 磯良一 
装丁 板野公一 講談社
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by goat-hill | 2017-05-05 20:44 |
d0154663_21393987.jpg「おや、これはまた!」と、皇帝は絶句して叫んだ。「今や我が軍には、存在しない騎士も加わっておるのか?ちょっとばかし見せてみい」
アジルーフォはなお一瞬、ためらっているかのようであったが、やがてきっぱりとした、しかし落ちついた片手の動作で目庇をもちあげた。冑は空洞であった。虹色の羽根飾りを頂いたその真っ白い甲冑のなかには、誰も入ってはいなかったのだ。(本文より)

鎧の中はからっぽ――奇想天外な騎士道物語

勇猛果敢な騎士アジルールフォの甲冑の中は空っぽだった。騎士の資格を疑われて証をたてる旅に出た〈不在の騎士〉の奇想天外な冒険譚。

時は中世、シャルルマーニュ大帝の軍勢に、サラセン軍との戦争で数々の武勲を立てた騎士アジルールフォがいた。戦場にあっては勇猛果敢、謹厳極まる務めぶりで騎士の鑑ともいうべき存在。だが、その白銀に輝く甲冑の中はからっぽだった――。肉体を持たず、強い意志の力によって存在するこの〈不在の騎士〉は、ある日その資格を疑われ、証を立てんと15年前に救った処女を捜す遍歴の旅に出る。彼に恋して後を追う女騎士ブラダマンテ、さらにその後を追う若者ランバルドの冒険とあわせ、奇想天外な騎士道物語が展開する。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた《我々の祖先》三部作開幕。

イタロ・カルヴィーノの《我々の祖先》三部作、『不在の騎士』 『木のぼり男爵』 『まっぷたつの子爵』の装画を担当することになりました。編集は藤原編集室の藤原義也氏。以前デイヴィッド・イーリイの作品等でご一緒させていただきました。藤原さんとお会いして、いつも感じるのは活字芸術に対する幅広い知識と造詣、そして深い愛情です。
年内、順次刊行されますので、ご期待下さい

[著者略歴]
イタロ・カルヴィーノ(1923-1985)
イタリアの作家。キューバで生まれ、2歳の頃イタリアに移住。第2次世界大戦中のパルチザン体験にもとづく長篇『くもの巣の小道』(47)で注目され、『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』の《我々の祖先》三部作(52-59)では奇想に満ちた寓話的世界を創造。『見えない都市』(72)、『宿命の交わる城』(73)、『冬の夜ひとりの旅人が』(79)など、実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。

白水社Uブックス
『不在の騎士』イタロ・カルヴィーノ ●訳 米川良夫 ●絵 磯良一 ●装幀 田中一光 / 片山真佐志








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by goat-hill | 2017-03-11 18:39 |
d0154663_194482.jpg『詩人と狂人たち』
G K チェスタトン
訳 南條竹則 装画 磯良一  
創元推理文庫
東京創元社

『逆説の探偵術が解き明かす、世にも奇妙なミステリ』


被害者の足跡と海星だけが残されていた浜辺の刺殺体。
不吉な象徴を配した家の晩餐になぜか十三人目の客として招かれた詩人。
「奇跡を起こす」と言い置いて巨大な塔から消失した男・・・・・・世界をさかしまに覗くことによって
真実を見出す詩人画家ガブリエル・ゲイルの、逆説の探偵術が解き明かす不可思議で美しい謎。
巨匠チェスタトンの魅力が横溢する八篇を収めた幻想ミステリ短編集。

[ G・K・チェスタトン ]

1874年イギリス生まれ。作家、評論家。逆説と諧謔の大家として知られ『ブラウン神父』シリーズに代表される短編推理小説は、コナン・ドイルの作品と並んで後世の作家たちに計り知れない影響をあたえた。また長編『木曜の男』などに顕著な独特な幻想性により、現在でも熱狂的な読者を獲得している。1936年没。

d0154663_1395925.jpg創元推理文庫

左 『皇帝のかぎ煙草入れ』
ジョン・ディクスン・カー
訳 駒月雅子
画 磯良一

右 『探偵ダゴベルトの功績と冒険』
バルドゥイン・グローラー
訳 垂野創一郎 
画 磯良一






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by goat-hill | 2016-11-16 01:54 |
d0154663_217946.jpg長生きするだけが能じゃない! 超高齢化社会に活を入れる「老楽」小説。 

思い残さず、生きようじゃないか。ホームで無為な余生をおくる老人たちがある日突然、覚醒した。退屈しのぎに始めたクイズ大会が次第にエスカレート。あの頃の恋愛、戦争、革命を夢見て、性も闘争本能も解放して突っ走る彼らを、もはや誰も止められない。どうなる日本……ユーモア小説の雄、破茶滅茶な展開で加齢なる復活!?

清水義範 著  磯良一 装画  装丁 新潮社装丁室


















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by goat-hill | 2015-03-03 21:23 |
d0154663_21203690.jpg窓のブラインドをおろそうとして、外をながめた。いつものように団地の棟々のあかりがともっているばかりだ。うんざりするほど見慣れた景色であった。あしたもその先も、これまでと同じような日々なのであろう。どこか、ちがう世界に行けたら―。そしてふりむくと、異様な者が立っていた「見せられたもの」

あこがれていた私立中学に落ちたいちかは、母親からずっとほしかったスマホをもらった。春休み、何もする気が起きないいちかは、1週間、毎日公園の木の下で、スマホを使った自撮りをして…。「白木蓮」

一週間をめぐる五つの物語

Time Story  一週間の物語 
偕成社 

日本児童文学者協会 編 
磯良一 絵
編集デザイン協力  早坂寛 
宮田康子 たかのはし まいこ

日本児童文学者協会

子どもの本の作家、詩人、翻訳家、評論家などが集まっている全国的な団体です。子どもの本についての講座や雑誌の発行、作品募集などの活動を行っています。この「タイムストーリー」シリーズは、協会に所属している作家・研究者4名(加藤純子、後藤みわこ、廣嶋玲子、宮川健朗)が編集にあたりました。
全五巻 5分間の物語 1時間の物語 1日の物語 3日間の物語 一週間の物語で構成されています。
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左上 白木蓮 椰月美智子
右上 東京オリンピックの七日間 最上一平
中左 この世は夢 森川成美
中右 おちちや 後藤みわこ
下 見せられたもの 眉村卓





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by goat-hill | 2015-02-15 20:10 |
d0154663_19154855.jpg『一週間の物語』

絵 磯良一 

偕成社 2015 2月発売

































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by goat-hill | 2015-01-15 19:20 |
d0154663_22105113.jpg知るだけで数字に強くなる技術

[知的生き片方文庫]

数字に強いと、仕事や暮らしでさまざまな恩恵を受けることができます。
会議中に、普通の人では、できないような計算を瞬時にできれば、「アイツはできるな」と評価があがることもあるでしょう。また日常生活の中で、どちらが得かの計算がサッとできれば損をせずに節約しながら買い物することができるでしょう。
さあ、教科書には載っていない「使える算数」を学んでみませんか?(カバー文より)

小杉拓也 装画 磯良一 
装丁 三笠書房装装丁室
三笠書房








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by goat-hill | 2014-08-31 20:14 |
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あのガリヴァーが日本に? 最高に知的な奇想大作!
将軍綱吉の時代に日本を訪れたガリヴァーは波乱の航海に。海賊、宝探し、そして殺人。これぞ文学の冒険。「ガリヴァー旅行記」続編。

『狩場最悪の航海記』の文庫版がでました。

作 山口雅也 装画 挿絵 磯良一 装丁 関口聖司 新潮社
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by goat-hill | 2014-02-07 21:27 |
d0154663_17515221.jpg二十世紀初頭に入り爛熟気を迎えた文化都市ウィーン。音楽と犯罪学に打ち込む素人探偵ダゴベルトは、友人グルムバッハ夫妻との晩餐後、葉巻と珈琲を楽しみつつ、ハブスブルク朝末期の社交界で起きる様々な難事件解決の顛末を披露する。「クイーンの定員」にも選出されたダゴベルト探偵譚から9編を精選。オーストリアのコナン・ドイルと称される著者の本邦初となるオリジナル短編集。

「上等の葉巻」
「大粒のルビー」
「恐ろしい手紙」
「特別な事件」
「ダゴベルト休暇中の仕事」
「ある逮捕」
「公使夫人の首飾り」
「首相邸のレセプション」
「ダゴベルトの不本意な旅」

バルドゥイン・グローラー[Balduin Groller]

本名アダルベルト・ゴルトシュライアー。1848年、ハンガリー領ルーマニアのアラとで生まれる。大学卒業後はジャーナリズムの世界に入り、美術批評、論説、コラム等を寄稿するかたわら、多数の小説を執筆する。エラリー・クイーンの「クーインの定員」にも選ばれた<ダゴベルト探偵譚>は、ドイツの代表的業書であるレクラム文庫から1910年から12年にかけて6冊刊行された。また、中の一篇「奇妙な跡」が、S・S・ヴァン・ダイン・編「探偵小説傑作集」The Great Detective Storiesに採られている。1916年歿。

『探偵ダゴベルトの功績と冒険』バルドゥイン・グロラー 訳 垂野創一郎 装画 磯良一 デザイン 山田英春
創元推理文庫
DETEKTIV DAGOBERTS TATEN UND ABENTEUER
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by goat-hill | 2013-04-05 18:21 |
d0154663_171733.jpg頼まれると断れず、次々と降りかかる膨大な雑用に疲弊し、ポスト争いや「調整」に翻弄される日々―。成果として論文の数を問われるものの、本業である研究に没頭すること自体がいかに難しいか。元東工大教授が、共に勤務した研究者の半生を通じて明かす、理工系大学の実態。「科学技術立国日本」の裏面史。

すべて僕に任せてください―東工大モーレツ天才助教授の悲劇 今野浩 著 新潮社 

装画 磯良一 装丁 新潮社装丁室
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by goat-hill | 2012-06-02 17:24 |