Scratch Illustrationd0154663_1585793.jpg黒く塗られた石膏ボードを鋭利な刃物でスクラッチして光を創りだす技法です。この技法を道具に社会の中にちりばめられたユーモア、ギミック、ファンタジーの断片を路上の視野で拾い集め再構築できたらと思います。
このブログでは近作を中心に創作の周辺もあわせて紹介していきたいと思います


OUTLIN

●Art work motive [スクラッチボード / 登村ヘンリー著]
●Art work style [フレームワーク / 玄光社 イラストレーション]
●Art work technique [How to draw]
●Interview 1 [ON THE PRO'S DESK / ターレンスクラブ]
●Interview 2 [XFUNS]
●Art work material 1 [British Scraper Board]
●Art work material 2 [Cut Tool]
●Work profile

●Illustration File Web [主な作品を見る事ができます]CONTACT



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恋も冒険も革命も、すべてが樹の上

男爵家の長子コジモは12歳でカタツムリ料理を拒否して木に登り、以来、一生を樹上で暮らすことに。奇想天外にして痛快無比な冒険。


18世紀のイタリア、男爵家の長子コジモは、12歳のある日、かたつむり料理を拒否して庭園の樫の木に登った。両親に対する一時的な反抗とだれもが思ったが、その後もコジモは頑なに地上に降りることなく、木の上で暮らし始める。木から木へ伝って自由に移動し、森で猟をしたり、近隣を荒らす盗賊〈荒ら草ジャン〉と交わったり、読書にいそしんだりしながら大人になった。木の上で暮らすコジモは有名人となり、領内の女たちと(樹上で)愛を交わし、パリの《百科全書派》と文通もした。世界はやがて革命と戦争の時代へ、男爵家を継いだコジモの領する地方にも軍隊がやってきた……。恋も冒険も革命もすべてが木の上という、奇想天外、波瀾万丈の物語。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた《我々の祖先》三部作のひとつ。新装改版。

[原題]Il barone rampante

[著者略歴]
イタロ・カルヴィーノ(1923-1985)
イタリアの作家。キューバで生まれ、2歳の頃イタリアに移住。第2次世界大戦中のパルチザン体験にもとづく長篇『くもの巣の小道』(47)で注目され、『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』の《我々の祖先》三部作(52-59)では奇想に満ちた寓話的世界を創造。『見えない都市』(72)、『宿命の交わる城』(73)、『冬の夜ひとりの旅人が』(79)など、実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。

『木のぼり男爵』イタロ・カルヴィーノ 訳 米川良夫 装画 磯良一 装丁 田中一光 / 片山真佐志 編集 藤原義也 白水社


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# by goat-hill | 2018-01-17 10:37 |
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ダイヤモンド クォータリー / 2017冬号 『ものづくり企業の反撃』
日本的経営をなぜ再構築すべきなのか 橘川武朗 / Illustration 磯良一 ダイヤモンド社



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# by goat-hill | 2018-01-15 22:06 | 雑誌
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犬が西向きゃ俺は東
2018
Photo taken by Iso Ryoichi


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祭りの新地平

地域の文化を象徴する『祭り』は全国各地で開かれ、名の知れたものには観光客が大挙して押し寄せてきます。一方、過疎化や老齢化が問題となり、林業の衰退と再建の議論に「限界集落」の言葉が登場したのが90年代初頭、そして数年前の「地方消滅」というリポートには激震が走りました。著名な祭りは観光産業として巨大化するその裏で、地域の生活や風習に根差した祭りの担い手は細り、伝統行事が途絶えることも珍しくなくなっています。これからの地域のあり方について、祭りを通じて考察してみました。

「GRAPHICATION」電子版12号 富士ゼロックス
Illustration 磯良一

富士ゼロックス『GRAPHICATION』

コミュニケーション文化を基調に社会のあり方を考える企業広報誌。1967年創刊。グラフィックページをメインに科学、文化、自然の3つを機軸とした多元的なテーマを毎号取り上げています。富士ゼロックスの原点とも言える"Better Communication"にコンセプトを求め、人と環境、人と地域など、人を中心に周囲との関係性に視点を置いた身近な社会生活の考察を行なっています。


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# by goat-hill | 2017-11-11 18:40 | Web
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大口の真神の原に降る雪はいたくな降りそ家もあらなくに

舎人娘子

Photo taken by Iso Ryoichi


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橿原神宮を起点に飛鳥川、曽我川、大和川、富雄川、佐保川と奈良盆地を縦断し、木津川、宇治川、桂川、鴨川デルタまで、計九つの川筋とたくさんの溜池を鑑賞しながら京都まで散歩しました。

Photo taken by Iso Ryoichi



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d0154663_20272275.jpg落語魅捨理全集『坊主の愉しみ』

骨董好きの道楽坊主、無門道楽と巡る、江戸自由自在!

「猫の皿」「品川心中」「時そば」「あたま山」「花見の仇討」「そば清」「粗忽の使者」「らくだ」「田能久」などなど。名作古典落語をベースに当代一の謎(リドル)マスター、山口雅也が描く愉快痛快奇天烈な江戸噺七篇!

作 山口雅也 絵 磯良一 
装丁 板野公一 講談社
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# by goat-hill | 2017-05-05 20:44 |
d0154663_2348778.jpg某ビジネス誌の表紙用に制作したイラストレーション。
納品後、社会情勢の変化により掲載が見送られました。
週間のビジネス誌はスパンが大変短いうえにウェブと違って印刷の工程も経るので、情勢の変化にとても影響を受けやすく編集部の苦労が想像できます。
今回のイラストレーションはアメリカ(鷲)と中国(龍)を中心とした世界秩序の変化をイメージしたものです。

Illustration 磯良一












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# by goat-hill | 2017-04-16 23:51 | 雑誌
d0154663_21393987.jpg「おや、これはまた!」と、皇帝は絶句して叫んだ。「今や我が軍には、存在しない騎士も加わっておるのか?ちょっとばかし見せてみい」
アジルーフォはなお一瞬、ためらっているかのようであったが、やがてきっぱりとした、しかし落ちついた片手の動作で目庇をもちあげた。冑は空洞であった。虹色の羽根飾りを頂いたその真っ白い甲冑のなかには、誰も入ってはいなかったのだ。(本文より)

鎧の中はからっぽ――奇想天外な騎士道物語

勇猛果敢な騎士アジルールフォの甲冑の中は空っぽだった。騎士の資格を疑われて証をたてる旅に出た〈不在の騎士〉の奇想天外な冒険譚。

時は中世、シャルルマーニュ大帝の軍勢に、サラセン軍との戦争で数々の武勲を立てた騎士アジルールフォがいた。戦場にあっては勇猛果敢、謹厳極まる務めぶりで騎士の鑑ともいうべき存在。だが、その白銀に輝く甲冑の中はからっぽだった――。肉体を持たず、強い意志の力によって存在するこの〈不在の騎士〉は、ある日その資格を疑われ、証を立てんと15年前に救った処女を捜す遍歴の旅に出る。彼に恋して後を追う女騎士ブラダマンテ、さらにその後を追う若者ランバルドの冒険とあわせ、奇想天外な騎士道物語が展開する。文学の魔術師カルヴィーノが、人間存在の歴史的進化を寓話世界に託して描いた《我々の祖先》三部作開幕。

イタロ・カルヴィーノの《我々の祖先》三部作、『不在の騎士』 『木のぼり男爵』 『まっぷたつの子爵』の装画を担当することになりました。編集は藤原編集室の藤原義也氏。以前デイヴィッド・イーリイの作品等でご一緒させていただきました。藤原さんとお会いして、いつも感じるのは活字芸術に対する幅広い知識と造詣、そして深い愛情です。
年内、順次刊行されますので、ご期待下さい

[著者略歴]
イタロ・カルヴィーノ(1923-1985)
イタリアの作家。キューバで生まれ、2歳の頃イタリアに移住。第2次世界大戦中のパルチザン体験にもとづく長篇『くもの巣の小道』(47)で注目され、『まっぷたつの子爵』『木のぼり男爵』『不在の騎士』の《我々の祖先》三部作(52-59)では奇想に満ちた寓話的世界を創造。『見えない都市』(72)、『宿命の交わる城』(73)、『冬の夜ひとりの旅人が』(79)など、実験的手法を駆使した作品で世界的な評価を受け、「文学の魔術師」と評される。

白水社Uブックス
『不在の騎士』イタロ・カルヴィーノ ●訳 米川良夫 ●絵 磯良一 ●装幀 田中一光 / 片山真佐志








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# by goat-hill | 2017-03-11 18:39 |
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目の前を傘をさしたおばさんが歩いていた。私も傘をさそうかなと思ったが、霧のような細かい雨、まだいいかと傘を手に持ったまま歩いていると、一軒の家から出てきたその家の奧さん、傘を開きかけて空を見上げた。その人に目の前を歩いていたおばさんが笑顔で挨拶をした。こう言って .......。(本文より)

『どっちつかずの天使』岩松了 文 磯良一 絵

編集 川添史子 榊原律子 デザイン 柳沼博雅 堀内理沙
埼玉アーツシアター通信 2016 Vol.67 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団







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# by goat-hill | 2017-01-27 18:17 | 雑誌
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鉄の鳥 雲を慕う


Photo taken by Iso Ryoichi





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